新たな命が今も誕生している。 生まれてすぐが現代だという新たな命だ。 便利なモノがたくさんあって、でもだからこそ大変なコトもある。 条例や法律、様々なルールが、これまでに吟味・改定・蓄積され続けていて人々を守る目的の下に制定されたのだが、こうガンジガラメだと専門家でも困惑するレベルだ。
新たなウイルス騒ぎで、露呈し始めたこの社会の様々も " 辿り着いたカタチ " というには問題点が多過ぎる・・・今後示される新たな暮らし方にも希望よりは不安のほうが多い気がする。 それでも生きてゆくために立ち上がらなくてはね。 この命のためにも、そして新たな命のためにも。
" よりよく生きる " のは大変なコトだ。 でも可能な限りその理想に沿ってゆきたい。 イロイロ思うし考えて " コレはどうなんだ?? " と問い掛けながら進む。 いや、進んでいるのかさえよく分からない・・・戻っているのかも。 笑う人が居て、怒る人が居て、動けなくなって、でもそういうワケにもゆかなくて・・・。
自由ってステキだ、でも同時に怖いモノだ。
フィクション ( 仮想現実 ) のエリアには、ガンジガラメから束の間の脱却を求めて自由意志が結集する。 すべてがそうとまでは言わないが、多くは " あり得ないコト " や " 許されないコト " が次々と体感出来る仕組みだ。 本来、ヒトとして未熟な存在が、この社会を知り、理性的に成れるまでの加速度的成長期特有の " 歪み " を軽減させたり " 穴埋め " として必要とされ存在しているような気がしている。
" 滅入った気分からの脱却 " が主目的なため、とにかく " 爽快感 " を際立たせる演出のモノが多く、刺激や過激思想が入り込む余地も多いので、最近では規制されるコトも当たり前になった。 その影響力の強さを思えば、今後も " 規制されるコト " は避けられないと思う。
あくまでもフィクションであるという前提で描かれた " ツクリモノ " のハズが、リアリティを追求する余り、現実との " 境目 " が曖昧になり " 束の間の脱却 " のハズが、変に刺激され過ぎて " ココでは出来て許されているのに、現実では許されない的な欲求不満 " に陥り、よく分からなくなっちゃってる人も右肩上がりに増加している気がするしね・・・随分前に ビートたけし さんが問題定義した " 赤信号、皆で渡れば怖くない " のような変な多数決感もマジで罪作りだな、なんて今更ながら思うよ。
" 思いはどこへゆくのだろう " ・・・新たな命は、この世界をどう思うんだろう???