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WEST SOUL JAM ~とびたいきもち~

かけがえのない日々のイロイロ

さすがに辛い・・・

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さすがに辛い・・・

この季節のコメントはどうしてもグチっぽくなって恐縮です。 僕も今を懸命に頑張っているワケですが、ギターにとって良いコトの何も無い季節ですから、何か書こうとするとどうしても楽しい方向にもって行く自信が無いんですよ。

つい先日も、とあるアーティストさんからの依頼で、ライブでギターを弾いて欲しいから某練習スタジオへ来て下さい、というコトで指定されたスタジオまで行きました。 そのスタジオは、カラオケルームを練習スタジオに改造した造りになってて、8chのアナログミキサーと2台のモニタースピーカー、そして部屋の中央奥には生ドラムセット、ベースアンプが1台とギターアンプが2台あって、広さは17帖の大部屋でした。 壁面は、カラオケルームの名残りがアリアリとしてて声がお風呂のように響き、反響がスゴイ・・・いわゆるバンドの練習スタジオのような吸音材とは真逆の効果です。

集まったのは、総勢7名。 編成はドラマー、ベーシスト、ギタリスト3名、ボーカリスト、コーラスという状態。 練習が始まると、のっけから爆音 & ハウリングの嵐・・・しかもハウっているというのに、バンマスのボーカリストさんは、唄が聞こえないからと唄の音量を上げて、と言ってみたり、ベースの音も聞こえないから音を大きくして、と言う始末・・・。

参ったよ・・・ド素人の " 残念な練習パターン " じゃないですか・・・さすがに辛い・・・。 僕は依頼されて参加しているのだから、バンマスに従って黙っていよう、と思っていたけれど、さすがに辛いので 「 この状態では、良い練習にはならないと思いますよ 」 と言ってしまった。 こういうコトは、本当にアリがちなコトなので、多少のコトは耐えるようにはしているのだけれど、僕の機嫌も良くなかったのかな・・・とにかく、言ってしまった。 内容は、ホントに初歩的で基本的な内容で、僕よりも丁寧に解説してくれてるサイトがあるので、ソコをご紹介しますね。

 ★ ココ → https://blog.studio-y2.com/wordpress/archives/560
 ★ ココ → https://sakky.tokyo/studio-volume/

なんて分かりやすくて素敵な解説でしょうね。 せっかく集って良い演奏のためにしている練習ですし、スタジオの使用料だって安くは無いと思うんだよね・・・気付きが成果となるのです。 素敵な練習を心掛けたいですね。 どうして爆音で練習したがるのかな・・・プロのスタジオ練習では、マイクを通さず、メンバー同士が生声で話せる状態だ、っていう事実を皆は知らないのかなぁ。 ドラムなどもミュートするのが当たり前で、思うほど大きな音は出さないよ。 それが現実なんだ。 スタジオの様子が分かる映像もたくさんあるから参考にするとイイと思うなぁ。

要約すると " 適正音量というのはその状況下で1番不利なパートを基準にする " というコトなんです。 バランスの悪い音楽っていうのは、想像以上に聞き苦しいモノでして、ヘタすると演奏がヘタよりも残念な状態になります。 バランスを整える感覚がメンバー個々にあると、それだけでとても素敵な演奏に聴こえるモノなんです。 音量バランスの感覚を試すためにも " 個々がシンプルなミックスダウン作業 " を経験すると良いと思います。 各パートが整合性のある音量バランスになると、サウンドはとても魅力的で互いの音を引き立て合うように成ります。 
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