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WEST SOUL JAM ~とびたいきもち~

かけがえのない日々のイロイロ

どうも好きになれない

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どうも好きになれない

日本には四季があり、そのことが日本人の情緒に大きな影響がある、と学んだ。 学生時代、読書好きだったこともあり、日本の古典や純文学の中に描かれているものの中からは、確かにそれを強く感じたものだ。 しかし、最近の作品からはあまり感じない。

暑さや寒さと共存する暮らしは過酷だし、その両方から逃れられるよう、暖房や冷房のあるのが当たり前の生活を多くの日本人が出来るようになったからかもしれない。 そうなる以前の日本人にとっては、優雅さを超えた " 暑さ・寒さ " は、ある段階からは苦痛を伴い、それから逃れるために出来る限りのことをし、それでも逃れられなければ、耐えるしか無かった。 もしもそのことが " 日本人の情緒 " と深く関わってきたとするならば、それは " 耐えること " であって、要約すれば " 我慢 " が育んだものなのかもしれない。

苦しくない生活に慣れると、そこから過酷なことに向かうのは、とても勇気が必要になる。 では、勇気があれば過酷さと向かい合えるか、といえば、そうとも限らない。 過酷さと向かい合うのは、意識だけの問題では無く、人体の五感や生体の仕組みにも多大な影響力があり、想像よりもずっと困難だ。 生々しい " 生 " と深く結びついているからだ。

かく言う僕は、暑がりで寒がりだ。 快適と感じる範囲は狭いほうだと思う。 暑さも寒さもどちらも嫌いなので、そのどちらからも逃げようとする。 そして思うのだ。

" 夏 " と " 冬 " は何度も経験しているが " どうも好きになれない " と。


PS. 奈良で嫌な事件が起こった。 増々 " 夏 " を嫌いになりそうだ。

と、いささかヘイト感の強い嫌な気持ちの投稿となりそうなので、夏の良いトコロを考えてみましたよ。 生姜とワサビ、そしてミント系のイロイロが素敵に感じますよ、それは他の季節とは比べものにならない存在感ですよね。 そして水や氷のありがたみもヒシヒシと感じますね・・・って、コレは夏を褒めているワケでは無いな・・・。 " 冷やし中華 " は、頭一つ飛び抜けた快挙とも言える夏のメニューですよね。 キンキンに冷えたヤツ、最高です!! ・・・って、コレに至ってはただ " 冷やし中華 " を褒めてるしなぁ・・・。
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