21日(日) PM3:30頃に火災発生が確認され、今も消火活動が続いている 栃木・足利市 両崖山 ( りょうがいさん ) の山林火災は、このところの大気の乾燥と強風に煽られ、更にエリアを広めていて、山裾から住宅地に迫って来ています。
もちろん安易な断定は出来ないが人為的な原因によるものと思われますね・・・もしコレがヒトの不注意がもたらした山林火災ならば、非常に残念です。 ひとつには " 火の扱いがよく分かっていない人が増えたかも " というのもあろうかと思います。 僕が幼い頃には、個々の住宅の庭先で落ち葉などを集めて燃やしていました。 大人は子供に " 火の有難さ " と共に " 火の怖さ " を事あるごとに伝えたものです。 ソレを知ってる人なら " 空気が乾いた風の強い日には絶対に火を使わない " モノです。 どうしても燃やす必要があるのなら、充分過ぎる備えを整え、絶対に火から目を離さないよう、万全の警戒をするのです。
都市部では家屋の密集が進み、ソレに伴い火災が原因の悲しい出来事が増えたため、近年では火を直に扱うコトも減って来ていましたが、代わりに広まった電化の暮らしにても、電気コンセントの差込口にホコリが溜まり、放置されているトコロに火花が飛び火災になるケースも増えています。 電子機器類のバッテリーによる自然発火も大変な問題になっています。 原因は様々考えられますが、それによって被災する被害は想像よりも遥かに甚大です。
火災の原因となりそうなトコロには警戒心を持って、危険を未然に防ぐ努力は絶対に必要です。 と共に火災が起こった時に迅速な消火活動が出来る準備も各ご家庭で話し合われてはいかがでしょうか。 海岸でバーベキューを楽しんだ人たちが、炭になったまだ燃えている火種を、砂浜に穴を掘って埋め、処理が済んだと思ったのですが、実はまだ鎮火しておらず、翌日砂浜を歩いた小学生が足の裏をヤケドした、といった残念な事件もありました。
寒い季節、キチンと使えば " 火は恵み " です。 悲しい出来事にならないよう " 火 " について学びましょう。
PS. 矢野顕子 さんのファーストアルバムをご紹介したらまたまたの大反響・・・ありがとうございます・・・というか、矢野さんはマジ素晴らしいので・・・ならばというのでもうひとつ・・・矢野顕子 さんがユニコーンの曲をカバーしてるので、ソチラへのリンクも・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=SoYw-nQMDG8
コレはもうアカンヤツでっせ!!! 奥田民生 さんと 矢野顕子 さんという2人の天才のパッションが嚙み合うと音楽は " 必殺 " になるという好例であります・・・僕、涙無しには聴けません・・・不思議と悲しい涙じゃ無いんです・・・すばらしい涙ですね・・・。