カラダの芯が冷えを感じて、カーテンを開けて暗い窓外に目を凝らしたら、積もってますね雪が。 我が家の在る比較的温暖な 愛知・西三河 にて、初雪がこんな風に積もるのは非常に珍しいコトです。 駐車スペースのマイカーの屋根にも４センチくらいの厚みで降り出した雪が積もっています。 夜が明けたらカチカチに凍るんだろうな、と心配にもなる降り方です。
僕はテレビの気象情報で、積雪や凍結に関する警戒が前日より叫ばれていて、積雪の中、クルマでの移動の必要が無いように、前もって数日分の買い出しも済ませています。 なので " 突然で大混乱 " は避けられそうなのですが、何にしてもクルマの運転には気を付けたいですね、明らかに通常よりも危険度は増すコトになるワケですから。
つくづくメディアのチカラって凄いなぁ、と思ったのは " 買い出しに行ったスーパーの混雑ぶり "。
大変な混雑でしたからね。 僕は " ３日程度は大丈夫 " になるように買い物をしたのですが、家族の人数が多い方や買い物しない設定期間を多く設定してまとめ買いする方などは、山のように盛ったカートとなり、そうしたカートがズラッと並んでいるような状況でした。
" 予め用意できる " って素晴らしいコトですよね、ソレによって素早く対応が出来るのですから。 今後はもっとこうした情報が多方面で俊敏に活用出来るようになると、暮らし方も著しく変化しそう・・・出来るコトはまだ無尽蔵にありますよね。
ＰＳ. ７６年版・映画 「 犬神家の一族 」 のヒロイン・島田陽子さんの演技やしぐさ、自然な身のこなしは、なんてしなやかなんだろうと思いますね・・・島田さんは若い頃、バレエダンサーを目指していたとか。 それも影響しているとは思うんですが、やはり本作での島田さんの和装での動きは特筆すべき美しさで " 日本人が知らないうちに失くしてしまったモノのひとつ " のような気がしています。
学生の頃、僕の友人に演劇を志していた女性が居て、着物を着た時の " 美しい所作 " のトレーニングとして、膝上５センチの所でソフトボールを挟み、その上で " 両膝をさらしで巻いた状態で歩く " みたいなコトがあって、大変だけれど確かに " らしい動き " のトレーニングにはなる、と言ってたのを思い出したなぁ。 「 このソフトボールを挟むってのが、適当な可動域を示してて絶妙だよ 」 なんて言ってたっけ・・・。
やっぱりこの作品は総合的に素晴らし過ぎ。 気になるトコロが無いワケではないけれど、ソレを凌駕する素晴らしさがあり過ぎる・・・演じているすべてのキャストが最高の演技を見せてくれている!!!
