欲望の分かりやすい表出は " 止められないこと " 。 欲望に突き動かされ、進みたい気持ちを止められなくなった存在に対して、少しでも妨害すれば " 敵 " とみなされる。 敵と認識されれば、そういった存在からいかなる助言を受けても " 騙そうとしている " としか思えない。
欲望の出どころである個人やコミュニティー、集団、部族、国家の中枢が正しい判断を出来るようにするために重要なことは、自らの内に在る " 自制心 " を見つめることなのです。 今、欲望の炎にメラメラと焼かれている人々には、ただちに " 自制 " を求めます!! どちらが、では無く、すべての存在にです。 暴力的な実力行使はもちろんのこと、理性的であっても焚きつけるようなどのような行動も、このような状況下では " すべきではない " と考えます。
不自然に踊らされること無く、自制心を中心に据え、鎮めることこそ重要だ、と信じます。