ここにきて、米CNNでの感染症専門家のコメントが波紋を呼んでいます。 それは今、日本でも新たな脅威として警戒を強めている " ステルス オミクロン株 ( BA.2 ) " について新たに判明したコトなのでポイントのみ書き出します。
BA.2 の感染力は、BA.1 の3割増。極めて強い感染力となっています。
重症化のリスクは、デルタ株と同等。重症化が進めば死に至ります。
BA.2 の検知には高度なゲノム解析が必要となります。
BA.2 の人体での増殖率は、前例とは比較にならないほど高く、増殖スピードも早いです。
BA.2 の増殖率は高いのに、感染しても無症状となる例がほとんどで気付きません。
以上の事実から、現在の日本の状態は、感染者が減っているワケでは無く、これまでの方法では検知できず、更に高度なゲノム解析による探知が必要な " ステルス オミクロン株 ( BA.2 ) " に置き換わっただけかもしれず、むしろ真の意味での感染者数は著しく増加しているのかもしれないのです。 そう考えると " 何故か死者数が急増している " コトの理由も非常に明確です。
感染者が無症状なため、そうとは知らずに感染を広め、免疫力が下がっていたり、体力が弱っている人々に感染を広げてしまっている可能性がここにきて濃厚です。 感染者が " 減っていない可能性 " が強まっている以上、あらゆる緩和的措置はマイナス要因です。 更に強い警戒感とこまめな感染対策が重要な局面となっていると思います。
幸運にも感染しても平気な人がすべき対策は " 感染しないため " では無く " 感染させないため " に重要なのだというコトになります。 他者との接触がウイルスの進化や変異を促すコトとなりますから、可能な限り直接的で密な接触を避け、人体でのBA.2ウイルスの活性を止められる医薬品の登場を待つしか、現状を打破する手立ては無さそうです。 そのうち終わるコト、くらいに考えている人、完全に認識を誤っていますよ。