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WEST SOUL JAM ~とびたいきもち~

かけがえのない日々のイロイロ

日本武道館の建つ場所が渡辺半蔵宅だった

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日本武道館の建つ場所が渡辺半蔵宅だった

相撲中継で日本人にはお馴染みの日本武道館。 ビートルズの来日時、ライブ会場にもなった場所です。 江戸城が築かれ、本丸を守るためにシッカリしたお堀などの城郭が整備されました。 今は皇居として利用されている城内のお堀の内部、この場所こそが江戸城内に三河から移動した " 三河武士 " が大勢住んだ場所でした。 内堀の内部でも特に、戦国末期に徳川家康が住んだ本丸の鬼門にあたる場所こそが、渡辺半蔵守綱が当初住んだ場所であり、現在の日本武道館です。

江戸城が建てられると、戦国の世は " 戦の無い新たな時代 " へと急速に変化してゆき、江戸時代を迎えます。 新たな秩序の中で暮らす江戸の人々は、この変化に戸惑いながら、しかし " 命が守られる暮らし " を謳歌するがごとく急速に発展したのでした。 一部の " 崇高な武士社会を守りたい " 人々を除き、新たな時代の到来に胸を躍らせた人々が待っていたのは " 豊かさ " でした。 そしてこの変革により平和なムードが歴史上、最大に高まった地こそが " 江戸 " だったのです。 そして現在、天守閣こそ失ったままですが、それも含めて " 平和の象徴 " として皇居エリアは存在しています。

元々は岡崎出身の 渡辺半蔵守綱 が戦国の世を三河武士として生き抜き、徳川家康の思想を実現すべく側近として改革を進め、江戸城に住み暮らし、江戸を愛したのです。 家康の命により、老いては老中として名古屋城に勤め 愛知・豊田 に住み、徳川の後継を育て上げ、名古屋をはじめとし愛知の発展にも多大な貢献をしたのです。 戦国時代に、血生臭い戦場で数々の戦功をあげ、命がけで駆け回ったのもすべて " 世の安寧を願う気持ち " からだったのだな、と調べる過程で思わせられました。

平和とは、ある意味 " 得難い境地 " なのです。 一度バランスを崩せば再び安定させるのに尋常ではないチカラが必要になるモノ。 それを我々ひとりひとりがシッカリと理解する必要があります。 移り変わりの激しい時代における " 皆の望む安定 " を維持するのはそれ自体が非常に難しいコトです。 

不安定にさせられる要因は様々で、今回のように目に見えない小さなウイルスによって起こることもあるワケです。 過去に学びつつ、混乱では無く " 安定 " を得るためにひとりひとりが努力すべき時なのです。 何が不安定を起こす原因なんでしょう?? そういう視点がとても大切なんです。 皆で生きていますよ、我々は。

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