今更だが、感染拡大は当然の結果。 ヒトが動けば感染は広がる。 それだけのコトなのに、あたかも " 酒 " のせいと言わんばかりの政策。 もちろん酒を飲み飲食を楽しむという機会が、感染拡大に最も影響力があるコトは否定できない。 もう一度、ハッキリとさせるならば " ヒトが動けば感染は広がる " のです。
つまり " ヒトが動かないで済むこと " を積極的に追及し、非常時の特例として推奨し推し進めるべきだったのに、そういう動き以上に " 変な線引き " が行われ、まるで " いじめ " のような不合理で正当性の希薄な処置に終始したのは何たる様なのか。
どうにもスッキリしないのは、目的を遂行するための手法や分析に一貫性が希薄過ぎたコトが問題ではないのかなぁ・・・つまり " ヒトが動かないで済むこと " をもっと追求すべき時にも " ヒトが動いても大丈夫な方法 " のような " 抜け道 " 的な方向についてのほうをズルズルと進めてしまった。 そしてその方向性で進むのならば、もっと迅速で確実な進め方である必要があったのに、ソコまでの危機感もあやふやだった気がするのです。 医療従事者の混乱ぶりを知れば、その温度差の違いに驚くくらい・・・。
でもコレは当然だが、強い措置となれば、あまりにも多方面への影響力が大きくなってしまいます。 そうならないようにとの配慮が幾重にも成されれば、その対応も一貫性が希薄にならざるを得ないので、やたらと迷うし引っ掛かってしまい、そして残念なコトに色んな意味で曖昧さが否めないカタチになってしまう・・・ですが、ココでもう一度言います。 " ヒトが動けば感染は広がります " !! 実にシンプルです。 動かぬよう、広がらぬよう、ひとりひとりが全力で生活するコトが大事なのです!!
イベントもヒトを集めず " 感染の機会を限界まで減らす開催方法 " をもっと推し進めるべきです。 何しろ新たな変異株は感染力が超強力になっていますから。
PS. 免許をお持ちの方、ご注意下さいね。 雨も降るし外出もままならない、こんな時、クルマ好きならばドライブを楽しもうと思いますよね。 ところが " だろうな " ってコトで警察の交通課ではネズミ捕りの強化が行われています。 こんなのに捕まっちゃったら " 何のためのドライブなんだろう " と凹むコトになっちゃいますから、くれぐれも安全運転で!! なーんか間が悪いというか、読みが深いというか、取り締まりサイドのそういう気の回し方だけは、恐れ入りますね、毎度。
" ピンチはチャンス " 的な発想なのかなぁ・・・僕の中では、大嫌いな言葉になりつつあるなぁ・・・ " ピンチはチャンス " 。 コレ、使い方によっては " ヒトの思いの裏をかけ " というニュアンスもあって、狡猾でズルい響きもあるんだよなぁ・・・本来は " 窮地に追い込まれた時ほど色んなコトがよく分かり得るモノが多い " という意味なんだけれどね。