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WEST SOUL JAM ~とびたいきもち~

かけがえのない日々のイロイロ

コミュニケーション能力

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コミュニケーション能力

認識の違いというか、いわゆるギャップ問題が、いよいよ危機的な局面を迎えているような気がします。 近いトコロでは " 吉野家案件 " がありますが、もう少し俯瞰で捉えると、コレはナカナカの難問であるコトが解ります。

例えば、世代間のギャップなどは、ソレを元ネタにするテレビ番組にもなるほどだし、様々な専門的知識が、ソレを必要とする一部の人々の中でのみ " 知ってて当たり前の情報 " として拡散されてゆくし、いわゆる " 新語・流行語 " の類は、そのギャップを更に広げる役目を果たしているワケで、今後も増えこそすれ減るコトは考えにくい " 溝 " ですね。 " 死語 " っていう使われなくなったモノもありますが、コレは古い資料や古文書等の理解のためにも消し去るコトは出来ませんから、あたかも " 歴史的遺物 " のような扱われ方ででも、消去すること無く残していかなければいけない産物なのでしょうね。

指導者の感覚としては、現代にマッチした表現を駆使しながら、現代の若者たちや専門の扉を叩く人々に知識や技術を伝搬せねばいけなくて、この段階で " 何をどう伝えるべきか " の大問題が指導者の両肩にのしかかって来るワケです。

英語教育の強化もあり、ただでさえ多様化している " 言語環境 " なのに、場合によっては、年代も性別も、またこれまでの人生経験も様々な人々に対して指導者の技量をもって " 伝搬 " を行わねばならず、しかもソレが " 受け手の理解 " に繋がらなければ意味が無いワケですから、大変なコトです。 しかも指導者は " 道を説く者 " としての威厳も保たねばいけなくて・・・。

" 吉野家案件 " の場合、ちょっと気負ってしまったのでしょうね・・・ " 現代にマッチした表現 " として " 裏社会感 " を前面に出し過ぎてしまったのですね・・・ちょっとあの指導者の中ではこうしたバイオレンス表現が " カッコイイ " というイメージがあったのかも・・・。 中高年にはアリがちな傾向ですよね・・・若い頃、ヤンキーだった、とかそういう生き様に憧れてたとか。

ホントのカッコ良さは " シンプルな表現で、正しい知識を分かりやすく伝えるコト " で生まれるモノですから " 気負い " は不要です。 ウイットやジョーク等のリップサービスは、指導するような場面では、最小の味付けにすべきでしょうね。 言語が荒れ放題の大変な時代になったコトは疑いようも無い事実ですが、ハラスメントに繋がるようなコミュニケーション方法は公の場では控えて当たり前。

プライベートな場面でも、こういう変換行為にはそれなりの技術や知識、空気が読めるコトが必要になる、と感じています。 ヒトそのものは大きく変わってはいませんが、社会人として求められる新時代のコミュニケーション能力は、物凄いスピードでハードルが上げられている、と感じています。
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