髪型とか服装とかの影響力って想像以上なので、それで困惑するコトは多いですよね。 特に親しくない場合、外見からしか情報が得られないので、外見からの少ない情報のみで勝手に判断されてしまうコトのほうが普段の生活環境では圧倒的に多いから、というコトでしょうね。
制服など規則で決められているようなモノや明確さが要求される仕事着を除外すれば " 他者に好印象を与えたい " と考えて髪型や服装を選ぶ人よりも " 好きなスタイルを好きに楽しみたい " という意図でチョイスする人のほうが多いでしょうね。 明解な理由が無い場合 " その人のオシャレはその人の自由 " なワケですから。
ソレが大前提なのに、あまたのスタイルがある中、ソレが何故かもよく分からないけれど " どうしても好きになれない " といういささかゴリッとした感覚があるコトも確かですよね。 だからといって " 好きになれない " とか " 嫌い " とか、声を大にして主張するコトでも無いワケだし、ヒトの好みってホントに複雑ですよね。
こうした " 嫌い感覚 " というのは、最終的には " 自身が好きなもの以外はすべて嫌い " というトコロまで簡単に進行するそうです。 こうなると逆に、かなり生き辛さを感じるようになり、自身の感覚が自身を傷付けてしまうコトも容易に想像出来ますね・・・特定のブランドやスタイルに注目させ " こだわり " を持たせて利益に繋げる手法は多種多様ピンキリに続けられているコトでもあり " 嫌い感覚 " の逆利用もビジネス界では大っぴらで盛んに行われている現状もあるので、そういう意味では、度を越さない範囲においては正当な手法なのですけどね・・・でもまぁ、大抵は " 度 " が分からなくなって、気付くと戻せなくなるみたい・・・すべからずホドホドがよろしいようで・・・。
僕、数年前、突然、それまで平気だった髭剃りで肌荒れが起き、炎症になってしまったんです。 部分的にカサブタ状になり腫れもみられたので医師の診断に従い、しばらく剃らずに過ごすコトにしました。 で、伸ばしてみたら楽しくなって、現在の髭面になっているワケですが、とにかく髭面は嫌いというヒトも多いんだろうな、と思います。 肌荒れ事件が無ければ、僕もこんな髭面にはしていなかったと思うし、その " 髭を伸ばす楽しさ " も未知のモノだったハズです。
僕の場合、お医者様のお話では " 僕の体調の加減で肌が強い刺激に耐えられなくて炎症になった、と思われる " っていうコトでしたから、様子をみながら剃れば良いとは思うんですが、実はもう楽しくなっちゃってて、髭を伸ばしたい気持ちのほうがドンドン強くなっています。 髭はどうしても好きになれない方々には、甚だ迷惑な髭面かもしれませんが、僕にも " どうしても好きになれない " と思っているモロモロは幾つかあります、絶対に言わないけれど。 だから " これはもうどこにでも誰にでもある感覚のひとつとして割り切るべきモノ " なのでしょう、と思うコトにしています。