様々な立場の方々が、それぞれの持論や私見を述べる段階は、もうとうに過ぎています。 国民が頼りにしているのは " 事実 " です。 現段階では、すでに異なった新型コロナウイルス対応が世界中で行使され、条件が異なっているコトは確かですが、それでも " 事実 " は " 事実 " として一定の認識が成されなければいけません。
最近になって、感染し重症化してしまった後に回復した方々が、経験として様々な情報を伝えてくれています。 こういう情報は、非常にセンシティブな内容を伴うモノで、コレによって医療関係で働いて下さっている方々の感染に対する恐怖が強まり、意図しない方向へ影響が強まる可能性もあるため、慎重な取り扱いが必要ではありますが、それでも事実は何よりも " 頼りになる情報 " で、中でも発信力のある方の良心が拠りどころなのです。
ミスリードに繋がるような不確定要素が多過ぎる無責任な情報の氾濫は好ましくありませんが、だからといって無かったことにするのは、せっかくの情報を無にするコトになります。 皆さんには、世間には常に " そういった暗黙の配慮がある " というコトも分かった上で、想像力を働かせて現状を正しく認識して欲しいです。
クドイようですが " 感染しない & 感染させない " が最重要です!! このウイルスは " 一定の条件下のヒトにとっては、本当に危険なウイルス " なのです。 どうか気を緩めずに、徹底した対策と可能な限りの自粛を続けて欲しいと思います。 今、" 楽観視 " が一番危険です!!
そしておそらくまだまだウイルスの終息には時間がかかります。 現在、公に示されている見通しは、これまでの経過からみても " 甘い " と思われます。 思っているより長期化しそうなので、仕事の継続に困惑している皆さん、これまでの方法のゴリ押しでは、思うような結果にはならないと思います。 それよりは " 発想の転換 " こそが窮地を脱する有効な手段だと思います、是非ご一考下さい。