戦争に突入してしまうのか、と冷や汗をかく事態にヒヤヒヤしましたが、とりあえず回避されたことに胸を撫で下ろしています。 しかし完全に緊張が解けたワケでも無い・・・以前よりも強いわだかまりを抱えてのにらみ合いという状態です。
ホントに難しいですね・・・１度こじれてしまったら３次元的に未来永劫ネチネチと続く " 遺恨を抱える " コトになり、やはり " 争い " がもたらすモノは、こういう種類の負の感情を大量に生むコトになる、という事実を目の当たりにするばかり・・・。
相互理解って、ホントに大変なんだよね・・・僕も他者の行動や発言が " 理解できない " というコトが少なくないです。 すべての存在がそういう " 理解不能 " の域を広めてしまったら、分からないコトだらけになりそうで、ゾッとしますね・・・。
そうならないように、生物としてのヒトの研究が進められ、たくさんの話し合いやルール作りを進め、理解を深める努力を続けているワケですが、その一方で、選ばれた特別な才能や知識も伸ばして、より優れたヒトの進化も後押ししたい社会の要求もあるワケです。限られたエリアにて優れた知識や能力を有する存在からすれば、ソレを持ち得ない存在の感覚は、残念ながら理解不能というコトになり、本来、理解するためのハズの学びや行いが、根深い理解の壁を生んでしまうコトになる可能性もあるワケです。
ひとつ例を挙げるなら、クルマの運転を上手くなるためにドライブライセンスの資格試験があります。 レーサーになるための講習 & 実技です。 こうした資格試験に臨むような方々は、運転が上手いし得意です。 その技術を公道でも行うと、わずかなスキを見てギリギリの車線変更も出来るし合法です。 しかし突然、前に割り込むようなコトをされた後続の高齢ドライバーなどは、驚いてうろたえパニックになる可能性もあるんです。
お互いがお互いにとって " 理解不能 " でしょうね・・・割り込んだドライバーは " 間違ったコトはしていない " と言うでしょうし、驚いた高齢ドライバーは " 信じられない危険行為だ " と主張するでしょう。 公道は優れたドライバーばかりが走行しているワケではありません。 優れた能力を持ち、上位にある立場の方が " 想像力 " と " 思いやり " を意識し、その優位な能力を普段は " 控える " というデリカシーを持つコトこそが華 ( はな ) なのです。 理解のための学びは常に重要です。
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