地球温暖化の影響でしょうね・・・記録的なコトばかりが多発し、被害の度合いがエスカレートしているので、何か起こる度に対応の在り方も改められているような現状ですね。 国 及び 自治体 が発行しているハザードマップも調査が進むにつれ、改められているようですから、この機会に目を通して防災に活かせると良いですね。
日本にとって良くない条件が重なってしまうと自然災害も甚大な被害となってしまうワケですが、そういう意味からしても、滅多に無い悪い条件が重なってしまっているのが、今、接近している台風10号です。
大まかに言うと、赤道近くで発生した台風は、北半球では北に向かって動くワケですが、その際、太平洋岸では、太平洋高気圧の縁を沿うように、緩やかに曲がって移動するモノなのですが、今回の台風10号は、ほぼ直線的な動きが予想されています。 コレには様々な理由があるのですが、曲がるのは、抵抗があるからで、つまりコレといった抵抗が無い上に、勢力が強いから直線的に動くというコトなのです。 ※ 台風のエネルギー源は、温暖な海上の水蒸気なので、基本は海上を進み、台風の中心が上陸すると急激に弱まります。
台風10号は、現段階では " 強いモノが強いまま接近して来る " というコトになり " 甚だ危険 " としか言いようがありません。 しかも勢力の強まり方が尋常ではありません。 普通はココまで成すがままに強くなれる台風は珍しいんです。 台風にとって勢力を発達させられる好条件が揃ってしまった、というのがこの台風なんです。 1番ウレシイのは、自然に弱まってしまうコトですが、今の段階では弱まる理由が何ひとつ見当たりません・・・逆にどこまで強くなっちゃうのか、という心配ばかりが増している始末なのです。
冷静に!! でも最大級の警戒を!! 昔よりも頑丈な家に住むようになっている我々・・・それでもその上をゆこうとでもするかのような自然災害のエスカレート具合・・・こんな競い合いはもういい加減ヤメにしたいですよね・・・やはりこの " 地球温暖化を何とかする " という世界的な動きを本格的に迅速に進めなければ、人類は疲弊するばかりなんじゃないかなぁ・・・問題は根本的なコトを放置し過ぎているコトだ、とすごく思うのだけれど・・・。
PS. 温暖化の影響は日本だけではなく世界的な大問題で、それがそれぞれの国に不穏な影を落とす要因にもなっています。 世界中が困ってて、これにより疲弊しています。 しかし根本原因が、我々人類が豊かさを求めているコトと直結していて、それぞれの国の人々の生活を維持するコトに直結している、ので " 答えは分かっているのに踏み出せない " というジレンマを抱えていると思われるのです。 しかしもうそんなトコロで足踏みしている場合では無いんじゃないか、決断の遅さが致命的なミスリードにならないか、と世界情勢に対しても懸念しています。